2019/12/02

水田でシメ、タゲリなど

     ブログに投稿するのを忘れていた観察記録を書きます。
     2日分の観察です。


まず見つけたのは、ヒドリガモやオナガガモ、ハシビロガモの群れ。
この水田で、これほど大きな群れは見たことがありません。
写真はヒドリガモとオナガガモ。



草むらの中のチュウサギ。



探餌中のハクセキレイ。
水玉が玉ボケして綺麗。




沖縄では珍しいシメ。
嘴が太いのもあり、顔が特徴的。


この後、桑の木にとまってからどこかへ飛び去ってしまいました。




珍しくいたオグロシギ。
去年も飛来したので、同じ個体?



オグロシギと一緒にいたエリマキシギ。



久しぶりに見たシマアジ。
2羽で飛来。



タゲリの3羽の群れが来ていました。
ライファー。


羽が虹色で綺麗。


そして何より特徴的なのが冠羽。
アンテナみたい。



シメも沖縄では珍しいですが、タゲリはずっと見つけられずにいたので
嬉しい出会いでした。

2019/11/20

水路でクイナとヒクイナ

  夕方、水路のある水田で探鳥していたら、水路でクイナとヒクイナが
  仲良く(?)採餌をしていました。



車の中から水路の鳥を探している時に、クイナを見つけて驚きました。
沖縄ではかなり珍しい鳥です。


川底をつついてアカムシを捕まえて食べていました。
体型はヤンバルクイナに似ている気がします。



クイナを観察していると、茂みからヒクイナが出てきました。
怖がりなヒクイナですが、クイナのことは全く警戒していませんでした。
ただバンが鳴くとすぐ、また茂みに逃げ込んでしまいます。



写真では少し大きく見えますが、実際は小さく丸い体型をしているので可愛く見えます。
あと、分かりにくいですが嘴の根元が青緑色をしています。




警戒心の強いクイナとヒクイナが、夕方にひっそりと一緒に採餌して
いるのが観察でき、とても良い観察となりました。


2019/11/04

干潟にオニアジサシ4羽

    いるという情報を聞いても見つけることができなかったオニアジサシを、
    ついに見つけることができました。
    最近、千葉にも飛来したそうですね。



ほかのアジサシ類よりはるかに大きいので、羽ばたきもとてもゆっくり。
赤く大きい嘴が目立ちます。







のどが膨らんでいたので、何か食べたのだろうと思っていましたが
写真を確認すると、くちばしの間から魚のひれがはみ出していました(笑)
よくダイブして魚を捕まえていました。



オニアジサシとマングローブ。
あまり見ない光景かも。




翼を広げた
凛々しい。



最後に少し近づいて撮影
この個体は、頭部の黒が小さい。
換羽途中?

2019/11/03

水田で野鳥観察 一瞬のハイイロチュウヒ

      MFの水田から少し離れた所にある水田で先週、野鳥観察をしてきました。
      嬉しいライファーとの出会いも!



クロハラアジサシ
去年より多く飛来している気がします。
田芋の葉にいるオキナワイナゴモドキ(バッタ)を食べていると思われます。
複雑な飛行をするので撮影が難しい。




ムナグロ
人を恐れない個体でした。




キセキレイ
ツメナガセキレイと一緒にいました。




ハイイロチュウヒ
大きな鳥が飛んできたと思ったら、ハイイロチュウヒでした!
でもピンボケ・・・
沖縄では迷鳥です。




この後すぐ、上昇してどこかへ飛んでいってしまい、一瞬の出会いでしたが、
そのゆっくりとした羽ばたきからは威厳が感じられました。

2019/10/19

賑やかになった水田

     暑かった沖縄も涼しい日が少しずつ多くなってきました。
     水田では冬鳥がそろって賑やかになってきています。
     (2日分の観察記録です)



数も少なく、渡ってきたばかりで警戒心が強かったタシギも、
観察しやすくなりました


近くで観察できます。



タカブシギ。
水面に映ってきれい。






オジロトウネン。
今季初確認。





ヒバリシギ。
この個体、写真には写っていませんが足に怪我を負っています。
採餌に支障はなさそうでしたが心配です。




シラサギ3種が木にとまっていた。
これはコサギ。


これはチュウサギ。
枝にとまる直前を撮れた。




ムナグロ。
近い!


あくびからの・・・・・


のび!




移動していると、電柱からチョウゲンボウが下りてきました!
凛々しい!




アオアシシギ。





こっちはコアオアシシギ。
確かにアオアシシギと似てる。

後ろにタカブシギが写りこんでる。





最後に、鳥ではありませんが・・・・・

マングース。
最近、この水田で増えていて、この水田でバンが減ったのも
マングースのせいではないかと言われているそうです。

外来種に罪はなく、持ち込む人間が悪いのだと僕は思います。


2019/10/14

MFの水田で野鳥観察 初のコホオアカ

   よく行っていた水田へ久しぶりに行ってきました。
   シギチが一切いなくて驚きました。なんでだろう。


まず出迎えてくれたのが、このシマアカモズ。
この水田では初めて見ました。



ものすごく遠くの電線に小鳥が止まったので確認するとアトリでした。
沖縄で見るのは二度目です。

下の写真は以前撮ったものです。



アトリが飛び去ってから進むと、「ツィー」という声とともに
小鳥が草むらから飛び立ちました。

ススキに止まったところを確認すると、
ホオジロ類の小鳥。


この時はホオジロ類だと言う事しかわからなかったので、
後で調べると・・・・
コホオアカ!

初めて見るので嬉しいです。


田んぼのあぜで採餌していました。
地味な色をしているので、あぜにいると見つけにくいです。




今度は道に降りてきました。


そして何か食べていました。
何を食べているのか気になりましたが、確認することができません。



この水田は有名ではありませんが、時々珍しい鳥が立ち寄ります。
沖縄でホオジロ類を見たことがなかったので嬉しかったです。